腰の痛み

～なぜ腰の痛みが起こる？～

デスクワークや家事などで長時間同じ姿勢を続けると、腰の筋肉に負担がかかります。
筋肉に負担がかかることで、カラダのバランスが崩れ、歪みが生じます。少しの歪みが生じただけでも不調の原因となります。腰には常に負担がかかり、その悲鳴が腰痛というサインになって現れます。

例えば、腰に負担がかかる動作を続ける場合でも、その他の部分に痛みの原因ができることもあります。そのため、痛みが出ている部分だけを施術しても、症状が一時的に緩和するかもしれませんが、根本の痛みの原因となっている部分が改善されていないためすぐに痛みが現れることがよくあります。
腰痛を改善するためには、痛みを出している原因を見極めて、根本の痛みの原因にアプローチすることが大切です。

～腰痛が改善しない・腰痛が悪化する原因～

長時間同じ姿勢で作業を続けることが多いとか、重いものを持つ仕事や、日常の姿勢の悪による身体の歪みが筋骨格系や背骨に負担をかけて発症し、そのままにしておくとどんどん悪化してしまいます。
しかし、腰痛の施術としては対処的なマッサージ、湿布・痛み止めを服用するなどで終わってしまう事が多いのです。

これらの場合、一時的に痛みが緩和しても、腰痛の原因が解消されていないため、すぐに腰痛が現れてしまいます。
また、腰痛を放っておくと、身体のバランスが崩れて、歪みを起こしている状態になっています。そのために筋骨格系や背骨に負担がかかっているのですが、これを我慢して放置していると慢性的な腰痛、椎間板ヘルニア、すべり症といった深刻な症状や、坐骨神経痛が出たりします。

特に背骨の変形は、一度変形したら元に戻らないので注意が必要です。また、姿勢が悪くなると、バランスが崩れ、股関節や膝の痛み、頭痛や肩こり、内臓の機能の低下といった症状も出てきます。
症状が軽くても放置せず、できるだけ早めの治療が必要になってきます。

～腰の痛みの改善ポイント～

腰痛を改善させるには、腰に負担をかけている生活習慣や日常生活動作の見直しが必要になってきます。自宅で長時間柔らかいソファに座っていたり、デスクワークをしている時に無意識に足を組んだり、イスとデスクの高さが合っていないなどありませんか ?
無意識で毎日の慣れた環境が腰痛の原因となっていることがあります

。
身体のバランスの崩れの原因となる「姿勢」や「身体を正しく動かす方法」の改善が必要になります。

「姿勢」は止まっている時や動いている時に筋肉や背骨に負担をかけない、重力に対して一番安定した状態で身体を保持するために必要です。

「身体を正しく動かす方法」は、間違った身体の動かし方で関節や筋肉に無理な負荷をかけないようにするために必要です。　　　　　　

自分の姿勢や動かし方が直接腰痛に繋がります。これらはほとんど無意識に行っているので、悪い姿勢や正しくない身体の動かし方をしていても、自覚がないことがほとんどです。
それが一番厄介なのです。

森のはりきゅう整骨院ではしっかりとコミュニケーションをとり、一から生活習慣、日常生活動作を改善し、施術により正しい「姿勢」を取り戻し、「身体を正しく動かす方法」を運動療法やストレッチにより指導いたします。

腰痛に対しても、ただ痛みが出ている部分をもむだけではなく、痛みの原因部分に対しての筋肉調整や、より即効性を出すための鍼灸治療やハイボルテージで腰痛にアプローチしていきます。
痛みの早期緩和の次は、痛みの根本的な原因にアプローチしていきます。痛みが緩和しても、体がゆがんでいる場合はしばらくすると痛みが戻ってしまいます。
腰痛の場合は、骨盤や背骨がゆがんでいることがほとんどです。
そのため、トータルバランスケア・骨盤矯正で腰痛が起きない自然な身体の状態に調整していきます